さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

1パーセントよくなる小さな習慣が遠い未来の自分をつくっていく!

今回は習慣のお話をしたいと思います。

以前、
「資産形成のためのストイックな習慣の進め!」
というブログを掲載いたしました。

sawayakajiro.hatenablog.com

 

今回は習慣に関する書籍を拝読しましたので、
ワタシが心に留めた箇所を
備忘録も含めて、
ブログに記録しておきたいと思います。

 

ジェームス・クリアー式
複利で伸びる1つの習慣
Atomic Habits

複利で伸びる1つの習慣 に対する画像結果

 

(以下、書籍からの引用)
1パーセントよくなる選択をするか、
1パーセント悪くなる選択をするか、
そのときには些細なことに見えるが、
人生という長い期間を送るうちに、
この選択こそが、
自分の現実の姿と、
なり得た姿との違いを決定する。
成功は日々の習慣の産物であり
一生に一度の大転換などではない。

だから、今成功しているか、
そうでないかは問題ではない。
重要なのは、
習慣が自分を成功へと導いているかどうかである。
現在の結果よりも、
現在の軌道にもっと関心を持つべきである。

結果とは、
習慣の影響をあとから図る遅行指数のようなものだ。
財産は、金銭習慣の遅行指数、
体重は、食習慣の遅行指数、
知識は、学習習慣の遅行指数

自分の人生がどこへ行きつくのかを予想したいなら、
小さな利益、または小さな損失の曲線をたどって、
日々の選択が10年後や20年後に
どんな成果をもたらすか見るだけでいい。

毎月の収入より支出の方が少ないだろうか。
毎週ジムに行くようにしているだろうか、
毎日本を読んだり新しいことを学んだりしているだろうか、
このような小さな闘いが
あなたの未来を決めるだろう。

そして時間が、
成功と失敗との差を広げていく。
良い習慣は時間を味方にし、
悪い習慣は時間を敵にまわす。

習慣は諸刃の剣だ。
悪い習慣は、
良い習慣があなたを築きあげるのと同じくらい容易に、
あなたを打ちのめす。
だからこそ習慣についてよく理解することが大切だ。
習慣の作用の仕方や、
自分の好みに合うよう習慣を設計する方法を知らねばならない。
そうすれば、危険な刃の方を避けることができる。

(書籍からの引用はここまで)


ワタシは日々、
ひたすら思考停止状態で、
自分で決めた習慣を取り組むことにしている。

基本的には1週間サイクルで、
平日に着手できなかったことは土日でリカバリするなど、

仮に習慣が思うように取り組めていないと
心は晴れないしイライラもする。

かといって習慣を取り組んだとしても、
その1回で目覚ましい成果が表れるわけでもない。

だったら、
いっそのことそんな習慣なんてやめてしまった方が、
人生楽しく生きられるのではないか!?

その気持ちの葛藤との戦いです。


でもワタシは習慣をやめません。


ワタシの大好きなプロ野球選手イチローの名言

「小さなことを積み重ねるのが
 とんでもないところへ行くただひとつの道だと思います」

このことをワタシは信じるからです。

 

また今回の書籍でも、
こんな記載がありました。

(以下、書籍からの引用)

進歩とはどのようなものか


目の前のテーブルにひとつの角氷があると想像してみよう。
部屋は寒くて、自分の息が見えるほどだ。
現在の室温はおよそ摂氏4度。
ここから非常にゆっくりと部屋が暖かくなっていく。

マイナス3度
マイナス2.5度
マイナス2度

角氷は目の前のテーブルで、ただじっとしている。

マイナス1.5度
マイナス1度
マイナス0.5度

まだ何も起こらない。

そして、摂氏0度。
氷は解け始める。

それまでの温度上昇と何の違いもないわずか0.5度の差で、
大きな変化が引き起こされる。

飛躍的な進歩の瞬間は、
それまでにしてきたさまざまな行動の結果であることが多い。
それらの行動が、
大きな変化を解き放つのに必要な可能性を作りあげる。

(書籍からの引用はここまで)


これもイチローの名言と同じことを言っているのではないか!?

日々の習慣は地味で辛いうえに、
目覚ましい変化は見られない。

そこで嫌になって習慣を止めてしまう人が多いが、

でも水面下では実はゆっくり変化が起きていて、
そしてあるポイントに到達すると、

今まで何の変化がなかったものが、
一気に成功の結果となって潜在化してくるということです。


ワタシは自分の習慣を通じて、
この結果を体現したいと思います。