さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

「思考停止という病」とワタシは思考して大勢の逆を生きていく!

例えばこんな話、

もう10数年前の話であるが、
ワタシが新橋のオフィスで働いていたころ、

ある月曜日の8時過ぎに、
通勤のため新橋のSL広場前を通ろうとしたとき、

大勢のサラリーマンがSL広場前を囲んで集まっている。

なにか事件でも起きたのか?
それとも誰か有名人でも来るのか?

と思ったが、どうも様子が違う。

サラリーマンが大勢集まっているにも関わらず、
誰か横の人と話をしたり、
その場から動いたりなどという様子がない。

そしてどうやら
みんなスマホの画面を眺めているようだ。

そう、
みんなポケモンGoをやっていたのだ!

週明け月曜日の朝8時過ぎに、
サラリーマンがだ!

 

次に、
2019年10月に発生した台風19号、
既に通勤・通学の時間には台風は過ぎ去っていたのだが、
台風の被害により交通網は混乱していた。


ワタシも何とか会社へ向かおうと、
最寄りの駅まで歩いて行ったところ、
駅の改札前から200メートルぐらいもの長蛇の列、

しかし、
並んでいる人たちは列や順番を乱すことなく、
キチンと並び一歩ずつ前を進んでいく。


こんな状況で何時間もかけて
会社へ行く意味ってあるのか??

みんな何のために並んでいるのか?

 


そして2020年に起こったコロナ騒動。

政府の方針やマスコミの報道に
右往左往する国民。

「東京都でのコロナ感染者が
昨日の97人から本日ついに100人を超え、
3桁になりました。」

この報道にどんな意味があるのか?


政府がマスクを外してください、
と言わなければ
自分のマスクすら外せない国民

 

そんな世の中の様子を見ていると、
日本人は「思考停止という病」に侵されている。

日本人というより
これが人間本来の本質なのではないかと思ったりもする。


ここでワタシが話題としたいのは、
日本人は「もっと思考しましょう!」ということではなく、

たいていの人間は
「あまり思考せずに生きている」ということを
認識することだ。

つまりあまり思考しない人間たち、
「人間の大勢は誤った判断をする」ということを
認識することだ。

そして自分はキチンと思考するクセをつけて
自分は大勢とは逆を行く。


大勢は、

・何年も働いていながら、
 まともに貯金すらできない、

・多額のローンを組んで
 住宅を購入する

・子どもに奨学金を取らせて
 大学へ行く


これらは話して正解なのか、

でも周りもやっているし
世間的にもそれほど違和感のあるものでもない。

だから自分もワタシもと
思考停止で右へ倣えでやったりしていないか。


つまり思考停止状態の大勢の人間が判断したものを
さらに自分も思考停止状態でそれに追随している状況
だということ。


それでは幸せになれない。

幸せになるためには、
思考停止で判断した体制とは逆を行かなければならない。