さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

「金持ち脳」を持って2024年の日本景気アゲアゲ↑↑ムードに流されない!

年明けから新NISAもスタートし、
日経平均株価は好調、
そして4月からの賃上げムードもあり、
日本もようやく失われた30年からの脱却
を期待する雰囲気も出てきた。

 

日経新聞などのニュースを見ていても、
東京都内のマンション価格は高騰し、
景気のいい話を目にする機会も増えてきたように感じる。


しかし、
資産形成を行うワタシのような身にとっては、

このアゲアゲ↑↑ムードは大変うれしいことであるが、
このムードに流されて、
支出までもがアゲアゲ↑↑にならないように
是非気をつけたい。

 

資産形成の公式は、

【今後の資産
  =(収入ー支出)
   +(現在の資産×運用利回り)】

であるが、

 

資産形成を実践していくための基本動作として、

まずは
(収入ー支出)の最大化を目指さなければならない。

少なくても、
【(収入ー支出)がマイナス】の状態である場合は、
どんなに収入が多くても、

資産は絶対に増えない。


苫米地英人さんの「金持ち脳」という書籍では、

【1分で名著紹介シリーズ】「金持ちがいい」という洗脳『苫米地英人の金持ち脳 捨てることから幸せは始まる』 - YouTube

 

自分が貧乏なのか金持ちなのかを判定する場合、
我々は、それを収入と支出のバランスで考える。

すなわち、収入よりも支出の方が多ければ貧乏、
支出より収入が多ければ金持ちということになる。

つまり、たとえ収入が低くても支出が少なければ金持ちで、
高収入を得ていても支出が多ければ貧乏なのである。
要するに、問題は収入にあるのではなく支出にある。

述べている。


そして、
この支出が収入よりも多い貧乏な人は、
「貧乏脳」を抱えていて、

この「貧乏脳」は、
「不満足脳」「低自己評価脳」から成り立っているという。


「不満足脳」「低自己評価脳」を抱えていると、

いくら収入が増えてもそれ以上に支出も膨張し、
さらにお金を使っても使っても満足しないという状況だ。

世の中のサービスは洗練され、
数年前と比べて確実に便利な世の中になっているはずだが、

それに気が付かずに、
より便利に、周り人たちと同じように、

と知らず知らずのうちに
その洗練されたサービスを追い求めてしまえば、
支出は膨張する一方だ。


20年前に電動自転車に乗っている人は
数えるほどしか見かけなかった。

坂道があろうが、
子どもを何人乗せようが、
みんな自分で自電車を漕いでいたのだが、

今は特に子供を乗せるための自転車は、
大半が電動自転車である。

とても便利なのだが、

その便利なものにお金を使っている、
逆に言うとお金を使って便利を買っているということを
自覚することだ。

20年前の人より、
便利な分、お金を使っているということだ。

これが電動自転車に限らず、
あらゆるものが20年前よりサービスが洗練され、
そのサービスを利用するためにお金を使っているということ。

だからいつまで経ってもお金がないのである。

世の中が不景気だからお金がないのではない。

便利なサービスに合わせて、
せっかく増えた収入をその便利なサービスにお金を
使ってしまうから、
いつまでもお金がないのである。

それを自覚するということです。

おそらく今、現在にて20年前の生活水準で暮らせば、
(収入ー支出)は必ずプラスになるはずだ。

でも20年前と言っても、
ワレワレはそれほど不自由なく生活していたわけだから、
やろうと思えばそれほど難しくなくできるはずだ。

その中で、現在絶対に必要なものだけを
厳選して支出をすれば良い。

ただそれだけの話なのである。

世の中が便利になって、
みんながそのサービスをこぞって利用する。

ワレワレもそこに一緒になって
ついて行くからいつまでもお金がないのである。