さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

新NISA開始や株式市場の好調も世のサラリーマンはひたすら働くことに一生懸命の現状…

2024年の年明けから、
新NISAが始まり、

現在2024年2月中旬の時点で、
日経平均東証も、
史上最高値に迫る勢いで上昇、

米国株も、
ダウ工業やS&P500指標が、
史上最高値を更新するなど、
軒並み好調

という状況です。


ワタシは2020年のコロナ自粛を機に、
株式投資を始めて今年で4年目になります。

ワタシはこの4年間で
株式投資からの配当金や売却益などの収益を得ており、
株式投資の恩恵を大いに享受してきました


そして2024年、
NISAの投資枠の拡大や利便性の向上などが盛り込まれた、
新NISAが始まるということで、

この2024年の幕開けを待ちわびていたわけですが、
このように株式投資の世界に身を置いていると、

株式投資に関する情報にアンテナを張っているせいか、
新NISA開始の情報や日経平均やS&P500が好調などといった
様々な情報を見聞きすることになります。

そんな状況で日々を過ごしているので、

株式投資は当然、
新NISAは当然、

の世界と思ってしまい、

さすがにもう世間の皆んなは、

株式投資を始めただろう!
皆んな新NISAに興味をもってやり始めるだろう!

と思うのですが、
決して、世間はそんな状況にありません。

 

例えば、
ワタシの勤務する会社内では、

株式投資の「カ」の字も、
新NISAの「シ」の字も、

話題に上がることはありません。


株の話で持ち上がるのは、
せいぜい、
「自社の持ち株会」の話題ぐらい。


なんと勿体ないことか!?


え?まだやってないの!?

 

でもワタシが勤める会社が特別なのではなく、
どこの会社や世間も似たような状況ではないかと思います。

これだけ話題に上がっているのに…。

当然、
皆さんサラリーマンなので、
新聞やネットのニュースなどで、
株式投資」や「新NISA」で盛り上がっているという情報は得ており、

皆んな認識していると思います。

 

しかし、
世間で話題に上がっていることと
実際に自分が投資をやるのとは、
それはそれで別の問題(別の世界の話)として
と思っているのではないでしょうか!?


みんな日々あんなに真面目に仕事に取り組んでいるのに、、

仕事に関しては残業もいとわず、
1日に10時間も11時間も時間を割いているのに

なぜ、
それ以外のことに目を向ける時間はなぜ割けないのか!?


何のために働いているのか?を問われた時に、
大半のサラリーマンは「お金のため」と回答すると思いますが、

ではどうして「お金のため」であるにも関わらず、
仕事以外の「お金を稼ぐ」ことについて、
時間を割いて考えたりしないのだろうか。


ワタシが勤める会社でもそうですが、


昇給やボーナス支給の時期になると、

査定がどうだった?

自分よりあいつの方が数万円多い!

そういう話が話題に上がります。

 

こんな会社という狭い世界だけの、
ほんの些細な違いは気にするのに・・・。

それよりも、
稼いだお金を株式市場や不動産市場などに投資して、
仕事以外での収入を得る方法が考えた方が良いのではないか!?

 

ちなみにワタシは、
2024年が始まってすぐに
新NISA 成長投資枠の240万円で買い付けた、

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は、
買い付けからわずか1か月半(2月16日現在)で、
270万円を超えており、
既に30万円を超えるの含み益を抱えている状況となっています。

当然、株式投資なので、
含み損を抱えるリスクもありますが、
安定的な運用手法で取り組めば、
そのリスクを最小限に抑えることができ、
大半は利益を享受することができる投資手法です。


働くことが「お金のため」というのであれば、
もう少し働く以外に「お金を稼ぐ」方法を考えてみる!


ワタシが株式投資を4年間経験し、
株式投資により働かないで稼ぐという
不労所得の恩恵を享受してきたからこそ、

世ののサラリーマンたちには
より一層、
そのことを少し考えてみてほしいと思っています。

ワガ子がいる野球チームのコーチは引退しますが今後もこの「健全な趣味」を続けて行こうと思います。

ワタシは、
息子が小学校2年生の9月に
少年野球チームに所属して野球を始めて以来、
卒団する迄の4年間半

そして息子が少年野球チームを卒団後に
3歳離れた娘が息子と同じ少年野球チームを
卒団する迄の3年間


さらに娘が中学校の女子野球クラブチームに
所属してこの春に卒団する予定ですが、
ここでの3年間

計10年間半

 

ワタシは息子や娘が所属する
野球チームのコーチとして子どもたちの一緒に
活動してきました。


思えばこの10年間半、
土日のほとんどを朝から晩まで、
子どもたちと一緒になって野球にのめり込み、

まともに身体を休める時間は、
ほぼない生活を送ってきました。

やはりワガ子がいると、

試合に出られるように頑張ってほしい、
試合で活躍できるように頑張ってほしい、
チームが勝つことでワガ子に良い思いをしてほしい、

ということで、
かなり力が入るものです。

ワガ子が試合に出られなかったとき、
ワガ子が大事な試合で打てなかったとき、
大事な試合にチームが負けた時などの週明けは、

子ども以上に引きずって
仕事が手につかないというようなこともありました。


ワガ子の野球がなければ
もう少し仕事にも注力出来て、
もしかしたらもう少し会社で出世していたかも知れません(笑)


でもワタシは、
子どもたちと一緒に野球をやることを優先しました。
仕事のためにかけがえの瞬間を逃すことをしたくなかったからです。


少年野球のコーチをやっていたころは、
子どもと同じグランドに立てるのは、
少年野球までと思っていましたが、

幸いにして、
娘が中学校の女子野球クラブチームでもコーチをやることになり、
娘と同じグランドに立って野球をやる期間が、
もう3年間だけ延びました


思えば子どもの野球に関連して、
色々なところに連れて行ってもらいました。

福島、栃木、茨城、千葉、埼玉、長野、新潟、山梨、
静岡、愛知、岐阜、石川、京都、大阪、兵庫、沖縄、

特に宿泊を伴うような遠征では、
修学旅行の引率の先生のような感覚で、
普通のサラリーマンではなかなか味わえないような
楽しい経験をたくさんさせてもらいました。

また妻もワガ子の野球を観るのが大好きで、
妻も子どもやワタシと一緒になって、
土日は家族総出で常に野球の予定がびっしりという状況でした。


実はとても有難いことで、
仮に子どもの野球がなければ、
土日に何をしようか、
土日にどこへ行こうか、
それを毎週考えるだけでも大変なことですが、

この10年半の間は、
そんなこと考える必要もなく、
子どもの野球の予定がワタシの予定として
自動的に組み込まれるという日々がどれほど幸せなことだったか

を今になって強く感じます。


そして来月3月に、
娘の女子野球クラブチームの卒団をもって、
ワタシの10年半のワガ子と過ごしたコーチ生活が終了となります。


息子は大学野球へ、
娘は女子高校野球へ、
それぞれ次のステージへ進みます。

子どもたちには、
次のステージでも引き続き野球を続けてくれることに、
感謝しなければいけません。


そしてワタシは、
娘は卒団となりますが、
娘の女子野球クラブチームに、
引き続きコーチとして携わりたいと思っています。

ワガ子がいないチームのコーチ業は、
やはり少し気持ちのトーンは落ちますが、

その分少し気楽な立場で、
チームや選手たちに貢献できるのではないかと思っています。

土日に時間ができるのなら、
仕事や副業や勉強の時間に充てるということも考えましたが、
それだけではやはり人生面白くない、

この野球を通した「健全を趣味」は今後も続けて行きたい。

ワガ子がいなくなるので
今後はワガ子のためではなく、
ワガ子以外の選手ためという完全なるボランティアになるわけですが、
とても健全なボランティアだと、
最近になってより強く感じるようになりました。

太陽の日に当たって日焼けをし
グランドの土や芝生の上で、
選手たちにノックをして汗をかき、
試合を観たり、
審判をしたり、
勝った負けたで選手たちと一喜一憂する。

当然ボランティアなので報酬なんてないですが、
一方でこの趣味にはほとんどお金もかからない、

見知らぬ人であれば、
ワタシなんかはタダのおじさんですが、
コーチをしていればみんな挨拶してくれるし、
お手伝いすれば感謝もしてくれる。
そこには迎え入れてくれる場所があるということ。

別に挨拶や感謝や歓迎をしてもらうためにやっているわけではありませんが、
とても「健全な趣味」だとは思いませんでしょうか。

仕事や副業や勉強はそれ以外の時間にもで充分にできます。


もちろんワガ子の試合があれば、
そちらを優先に観に行きます。

しかしこれまでと違って、
ワガ子の野球に毎週毎週びっちり予定が組み込まれるということは
なくなると思うので、

都合の許す限りは、
この「健全な趣味」に時間を使って、

娘の後輩たちと一緒に、
野球をやっていきたいと思っています。

児童手当はまもなく終了も扶養手当へスライドで今年は空前の減税イヤーとなる!

本日2月15日、
現在中学校3年生の娘の児童手当が支給されました。

40,000円也(11月~2月の4か月分)

有難し!


2024年10月以降は、
東京都では高校生も児童手当の受給対象になるようですが、

現行の制度では、
一旦は来月の3月分にて、
ワガ家の長きに渡る児童手当受給人生は終了します。

総計は、
息子:1万円×12か月×15年間→180万円
娘 :1万円×12か月×15年間→180万円

になりました。

改めて有難し!


この春から、
ワガ家の児童手当の受給生活は卒業となりますが、、、


実はこれにはカラクリがあり、

16歳(高校1年生)からは、
 ※厳密にいうと、
  その年12月31日現在の年齢が16歳以上の人
一般の控除対象扶養親族に該当することになり、

38万円の所得控除を受けることができるようになります。

ワタシの給与の場合、
38万円の所得控除を受けることにより、

おそらく所得税及び住民税の合算で、
12万円程度の減税に繋がるため、

実質的には、
毎月1万円の児童手当を受給している現在と
同等の扱いになります。

このあたりの詳細については、
3年前に長男が高校へ進学する際に調べた内容を
ブログに綴っておりますのでご確認ください。↓↓

sawayakajiro.hatenablog.com

 

更にワガ家の場合は、
現在高校3年生の長男が、
一般の控除対象扶養親族に該当し

現在38万円の所得控除が適用されていますが、

大学生になると、
 ※厳密にいうと、
  その年12月31日現在の年齢が19歳以上23歳未満の人
特定扶養対象親族に該当することになり、

所得税の控除額が、
現在の38万円から63万円へと増額(25万円増)されるため、

よって、
この春からワタシの給与は、

娘の一般の控除対象扶養親族の所得控除38万円、
息子の特定控除対象扶養親族の所得控除25万円、

合計63万円の所得控除が昨年と比較して控除増となり、

ワタシの所得税や住民税が更に減額されることになります。


更に更に2024年6月からは、
政府の定額減税が始まりますので、

今年2024年は、
超絶の減税イヤーとなりそうです。

更に更に更に、
今年は大幅なベースアップなどの賃金増も予測されていますので、

実質の手取り賃金が相当に潤う年(うるう年なので…)になりそうです。

2024年6月から定額減税の開始も企業・自治体は事務負担に苦慮のホンネ…。

最近あまり話題に上がらなくなったので、
もう忘れてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、

岸田首相が2023年10月に打ち出した定額減税、
が2024年6月から始まります。

物価高で苦しんでいる国民の負担をやわらげるために、
増えた税収分を還元しようという趣旨で税金の還付策を決定し、

減税幅は、
所得税が3万円、住民税が1万円で
1人あたり計4万円の減税額となります。

夫婦と子ども2人の4人家族の場合、
1世帯で計16万円の減税となる計算です。


この定額減税の概要について、
本日2月14日(水)の日経新聞に掲載されていましたので、
その記事を参考としてご紹介したいと思います。


ワレワレのような会社員などの給与所得者であれば、
2024年6月に支給される給与やボーナスから、
所得税や住民税が減って手取りが増えることになります。


所得税の場合】

配偶者と子ども2人がいる4人家族であれば、
1人あたり3万円所得税減税額は合計12万円になります。

ワガ家の妻がワタシの扶養が外れているため、
ワタシの給与からの所得税減税額は合計9万円になります。

ちなみにワタシの所得税はおよそ月2万円のため、
6月の給与分からは減税しきれず、

・6月期の給与で2万円減税
・7月期の給与で2万円減税
・8月期の給与で2万円減税
・9月期の給与で2万円減税
・10月期の給与で1万円減税

という流れになるのかなと思っています。

ただワタシの場合、
6月末にボーナスが支給されるため、
ボーナス分の所得税も減税が適用されるのであれば、

・6月期の給与で2万円減税
・6月末のボーナスで7万円減税

という流れになる可能性もあります。

 

【住民税の場合】

ワレワレのような会社員の場合は、
2024年6月から2025年5月までの住民の合計額から
減税分を差し引き、その税額を11月分に分けます。

2024年6月期は住民税を徴収せず、
この分割額を2024年7月から2025年5月までの
11か月で毎月徴収するという変則的な方法をとります。

つまり、
住民税減税額は1人あたり1万円で、
ワガ家は妻がワタシの扶養が外れているため、
ワタシの給与からの住民税減税額は合計3万円になります。

ちなみにワタシの住民税はおよそ2.8万円のため、
年間にすると2.8万円×12か月→33.6万円
納付しています。

ここから定額減税分の3万円を引くと、
33.6万円ー3万円→30.6万円を1年間に納付することになります。

この金額を2024年6月では徴収せず、
2024年7月から2025年5月の11か月分で
徴収するということですので、

・6月期の給与の住民税は0円
・7月期から25年5月期までの住民税が
 30.6万円÷11か月→27,818円を徴収

という流れになるのかなと思っています。


いかがでしょうか。


また今回の日経新聞では、
これらの定額減税の事務負担を、

所得税の場合は企業に
住民税の場合は地方自治体に

負わせていることを警鐘を鳴らしています。


今回の定額減税については、
「1回限り(の措置)」と政府が主張しており、

企業にはこの1回限りの減税のために
給与計算などのシステムを改修する費用が発生する

所得によって減税の仕方が変わる仕組みのため
事務負担が複雑になる。

住民税の場合は、
地方自治体が住民一人ひとりの税額を計算して
勤め先の企業などに通知するのが一般的なため、
自治体は定額減税を受けた税額を計算する手間がかかる。

内閣支持率が2か月連続で
30%を割り込んだ岸田政権は春季労使交渉での賃上げと
6月からの定額減税で支持率を反転させる
シナリオを描いているとされており、

こんな「選挙目当て」のために、
煩雑な仕事を課せられる企業や地方自治体は
たまったものではない。

そもそも企業は、
政府の税額の安定徴収のために、
企業の経理部に税額計算の部隊を設置し、
企業のコストを使って国に税金を上納するシステム自体が
いびつなものではないだろうか!?

 

「手続き力」を発揮し医療費0円ですがスポーツ保険等から10万円をゲットしました!

ワガ家の娘は野球をやっておりますが、

昨年の夏、中学3年生の集大成の大会で、
プレー中に肩をグランドに強く打って怪我をしました。

病院へ行き、
診断の結果は「亜脱臼」
プレー直後に肩の骨が一時的に外れてしまったらしいとのこと。

今後も野球を続けていく上で、
然るべき措置をしないと
クセになってまた外れやすくなってしまうということで、
結局、手術をすることになりました。

8月中旬に怪我をし、
9月に手術、3日間の入院、
その後半年に渡り、
通院とリハビリを続けていました。

今はもう全快となり、
特に制限なく練習ができ、
春からの高校野球に向けて元気に準備をしております。


今回、
娘はまだ中学生ということで、、
【小児医療費助成制度】が適用されて、
一連の医療費は全て無料で受診できたのは良かったです。

一方で、
娘はかんぽ生命保険と、
所属チームで強制加入とされていたスポーツ保険に加入しており、
この2つの保険の保険請求を行い、
保険料を受け取ることができました。

かんぽ生命保険: 42,051円也


・スポーツ保険 :101.000円也



さて、世間一般では、
この手の保険請求をどのくらいのご家庭で
正しく(漏れなく)請求されているのでしょうか。

今回、
ワガ家の娘の場合は、
実際に医療費がかかっていないため、
「医療費の負担がなければ保険請求はできない」
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実際の医療費と、
加入している保険会社の保険料は全くリンクしておらず、

加入している保険会社に、
診断の証明書を送りさえすれば、
医療費がかかったか否かにかかわらず、
保険料は支払われます。


それと、
保険請求できることはわかっているけど、
手続きが手間でとかよくわからないからという理由で
やらないというご家庭も多いのではないでしょうか。

でも、
その考えだと、
そもそも保険に加入していること自体が無意味なものになってしまいます。
面倒くさいとかよくわからないといって申請しなければ、
保険会社が得をするだけです。

以前のブログで、
資産形成を目指すには「手続き力」が必要であるとの記事を投稿しました↓↓

sawayakajiro.hatenablog.com

 

たしかに申請は手間ですし、
わりと根気のいる作業でもありますが、

今回「手続き力」を発揮したことにより、
約14万円の保険料を受領することができました。

これはそのまま娘の教育費へ流れると思いますが、
14万円もの大金を働いて稼ぐことになれば相当なものです。

手続きすることの提供感をなくし、
「手続き力」を向上させることが、
生涯に渡って必要となるスキルですので
身に付けておくべきだとワタシは思います。

1パーセントよくなる小さな習慣が遠い未来の自分をつくっていく!

今回は習慣のお話をしたいと思います。

以前、
「資産形成のためのストイックな習慣の進め!」
というブログを掲載いたしました。

sawayakajiro.hatenablog.com

 

今回は習慣に関する書籍を拝読しましたので、
ワタシが心に留めた箇所を
備忘録も含めて、
ブログに記録しておきたいと思います。

 

ジェームス・クリアー式
複利で伸びる1つの習慣
Atomic Habits

複利で伸びる1つの習慣 に対する画像結果

 

(以下、書籍からの引用)
1パーセントよくなる選択をするか、
1パーセント悪くなる選択をするか、
そのときには些細なことに見えるが、
人生という長い期間を送るうちに、
この選択こそが、
自分の現実の姿と、
なり得た姿との違いを決定する。
成功は日々の習慣の産物であり
一生に一度の大転換などではない。

だから、今成功しているか、
そうでないかは問題ではない。
重要なのは、
習慣が自分を成功へと導いているかどうかである。
現在の結果よりも、
現在の軌道にもっと関心を持つべきである。

結果とは、
習慣の影響をあとから図る遅行指数のようなものだ。
財産は、金銭習慣の遅行指数、
体重は、食習慣の遅行指数、
知識は、学習習慣の遅行指数

自分の人生がどこへ行きつくのかを予想したいなら、
小さな利益、または小さな損失の曲線をたどって、
日々の選択が10年後や20年後に
どんな成果をもたらすか見るだけでいい。

毎月の収入より支出の方が少ないだろうか。
毎週ジムに行くようにしているだろうか、
毎日本を読んだり新しいことを学んだりしているだろうか、
このような小さな闘いが
あなたの未来を決めるだろう。

そして時間が、
成功と失敗との差を広げていく。
良い習慣は時間を味方にし、
悪い習慣は時間を敵にまわす。

習慣は諸刃の剣だ。
悪い習慣は、
良い習慣があなたを築きあげるのと同じくらい容易に、
あなたを打ちのめす。
だからこそ習慣についてよく理解することが大切だ。
習慣の作用の仕方や、
自分の好みに合うよう習慣を設計する方法を知らねばならない。
そうすれば、危険な刃の方を避けることができる。

(書籍からの引用はここまで)


ワタシは日々、
ひたすら思考停止状態で、
自分で決めた習慣を取り組むことにしている。

基本的には1週間サイクルで、
平日に着手できなかったことは土日でリカバリするなど、

仮に習慣が思うように取り組めていないと
心は晴れないしイライラもする。

かといって習慣を取り組んだとしても、
その1回で目覚ましい成果が表れるわけでもない。

だったら、
いっそのことそんな習慣なんてやめてしまった方が、
人生楽しく生きられるのではないか!?

その気持ちの葛藤との戦いです。


でもワタシは習慣をやめません。


ワタシの大好きなプロ野球選手イチローの名言

「小さなことを積み重ねるのが
 とんでもないところへ行くただひとつの道だと思います」

このことをワタシは信じるからです。

 

また今回の書籍でも、
こんな記載がありました。

(以下、書籍からの引用)

進歩とはどのようなものか


目の前のテーブルにひとつの角氷があると想像してみよう。
部屋は寒くて、自分の息が見えるほどだ。
現在の室温はおよそ摂氏4度。
ここから非常にゆっくりと部屋が暖かくなっていく。

マイナス3度
マイナス2.5度
マイナス2度

角氷は目の前のテーブルで、ただじっとしている。

マイナス1.5度
マイナス1度
マイナス0.5度

まだ何も起こらない。

そして、摂氏0度。
氷は解け始める。

それまでの温度上昇と何の違いもないわずか0.5度の差で、
大きな変化が引き起こされる。

飛躍的な進歩の瞬間は、
それまでにしてきたさまざまな行動の結果であることが多い。
それらの行動が、
大きな変化を解き放つのに必要な可能性を作りあげる。

(書籍からの引用はここまで)


これもイチローの名言と同じことを言っているのではないか!?

日々の習慣は地味で辛いうえに、
目覚ましい変化は見られない。

そこで嫌になって習慣を止めてしまう人が多いが、

でも水面下では実はゆっくり変化が起きていて、
そしてあるポイントに到達すると、

今まで何の変化がなかったものが、
一気に成功の結果となって潜在化してくるということです。


ワタシは自分の習慣を通じて、
この結果を体現したいと思います。

 

娘が受験している最中にワタシは京都を観光!「吾唯足知」の龍安寺へ行ってきました。

高校で親元を離れて京都の高校へ行くことを選んだ娘、
この3連休(2/10-12)の初日(2/10)に受験があり、
娘と2人で京都行ってまいりました。

試験は朝9時から、
5教科とその後に面談まであったため、
試験が終わるのは16:30頃、

1日中近くで待っているのも退屈なので、
ワタシはひとり京都市北部にある
龍安寺(りょうあんじ)」
行ってまいりました。

龍安寺」「方丈庭園(石庭)」が、
古都京都の文化財」として世界遺産に登録されており有名ですが、

 
 ■龍安寺の方丈庭園(石庭)↓↓




ワタシが「龍安寺」へ行った目的は、
「知足の蹲踞(つくばい)」です。

 ■知足の蹲踞(つくばい)↓↓


蹲踞(つくばい)とは、
茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のこと。

手水鉢は石でできており、
この丸い石の上に「五・隹・疋・矢」の文字が浮かび上がっていますが、
この4つの文字の真ん中に、
水溜めに穿った中心の正方形を漢字部首の「口」と見て、

先ほどの4つの文字にそれぞれ「口」の部首をくっつけて、

「吾れ唯だ足るを知る」

となります。

 

これは、

「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」

という禅の格言を謎解き風に図案化したものとのことです。


この

「吾れ唯だ足るを知る」

という言葉は、
資産形成を勉強している人にとっては、
一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか、


昨今のテクノロジーの進化により、
ワレワレが生活していく上であらゆるものが便利になったこと、

10年前より今日、
1年前より今日、
1日前より今日

の方が幸せになっているはずであり、
さまざまなものが満ち足りているはずです。

仮に相対的に周りよりも貧しくても、
充足していることを知っていれば今が幸せだと思えるし、

逆に
相対的に周りよりも富んでいても、
常に欠乏の感情が渦巻いて、
今が充足していると思えなければ
いつまでも貧しい気持ちのままで
一向に幸せにはなれないということだと思います。

今が幸せなんだ、
まして日本人に生まれた時点で、
かなりの幸運に恵まれているんだ!と思えることが大事だと思います。

 

今回、
聖地「龍安寺」に訪れたことで、

ますます、

日々の生活の中で
「欲望」が先行しそうになった時に、

「吾れ唯だ足るを知る」

この言葉を噛み締めて生活していきたいと思います。

 

 

■境内の庭園(鏡容池)も不在があって綺麗でした↓↓

 

■帰りにうどんの湯葉と抹茶をいただき、



娘が受験で頑張っている最中に、
娘には大変申し訳ないですが、

京都の街を満喫してしまいました。。


娘が京都の高校に合格すれば、
これから3年間何かと訪れる機会が増えると思うので、

京都の街を楽しみたいと思います。

 

最後に、

龍安寺」で「吾唯足知」のキーホルダーを4つ購入し、

家族に渡しました。

 

■「吾唯足知」のキーホルダー