ワガ家の娘は野球をやっておりますが、
昨年の夏、中学3年生の集大成の大会で、
プレー中に肩をグランドに強く打って怪我をしました。
病院へ行き、
診断の結果は「亜脱臼」、
プレー直後に肩の骨が一時的に外れてしまったらしいとのこと。
今後も野球を続けていく上で、
然るべき措置をしないと
クセになってまた外れやすくなってしまうということで、
結局、手術をすることになりました。
8月中旬に怪我をし、
9月に手術、3日間の入院、
その後半年に渡り、
通院とリハビリを続けていました。
今はもう全快となり、
特に制限なく練習ができ、
春からの高校野球に向けて元気に準備をしております。
今回、
娘はまだ中学生ということで、、
【小児医療費助成制度】が適用されて、
一連の医療費は全て無料で受診できたのは良かったです。
一方で、
娘はかんぽ生命保険と、
所属チームで強制加入とされていたスポーツ保険に加入しており、
この2つの保険の保険請求を行い、
保険料を受け取ることができました。
・かんぽ生命保険: 42,051円也
・スポーツ保険 :101.000円也
さて、世間一般では、
この手の保険請求をどのくらいのご家庭で
正しく(漏れなく)請求されているのでしょうか。
今回、
ワガ家の娘の場合は、
実際に医療費がかかっていないため、
「医療費の負担がなければ保険請求はできない」
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実際の医療費と、
加入している保険会社の保険料は全くリンクしておらず、
加入している保険会社に、
診断の証明書を送りさえすれば、
医療費がかかったか否かにかかわらず、
保険料は支払われます。
それと、
保険請求できることはわかっているけど、
手続きが手間でとかよくわからないからという理由で
やらないというご家庭も多いのではないでしょうか。
でも、
その考えだと、
そもそも保険に加入していること自体が無意味なものになってしまいます。
面倒くさいとかよくわからないといって申請しなければ、
保険会社が得をするだけです。
以前のブログで、
資産形成を目指すには「手続き力」が必要であるとの記事を投稿しました↓↓
たしかに申請は手間ですし、
わりと根気のいる作業でもありますが、
今回「手続き力」を発揮したことにより、
約14万円の保険料を受領することができました。
これはそのまま娘の教育費へ流れると思いますが、
14万円もの大金を働いて稼ぐことになれば相当なものです。
手続きすることの提供感をなくし、
「手続き力」を向上させることが、
生涯に渡って必要となるスキルですので
身に付けておくべきだとワタシは思います。