さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

毎日会社で繰り広げられる同僚への「理詰め」にひと言「辛い」と言おう!

ワタシの職場での話です。

頑張り屋さんでちょっぴりドジなワタシの同僚(女性)、

その同僚に対し、
毎日のように上司(担当部長と課長の2人)から繰り広げられる

「理詰め」祭り


たしかに突っ込まれどころ満載で、

・言わなくていいところまで言ってしまう。
・裏を取らずに予測で断定的な話をしてしまう。
・やっておいてと言われていることが抜けてしまう。

上司たちがイライラする気持ちもわかります。


でもこういうタイプに人に、
いくら「理詰め」したところで、

「無理なんです!」

改善の方向には絶対に向かっていきません。

なぜなら改善できるのであれば、
最初からそうなってはいないからです。

それを上司たちは理解しないといけない。

でも、
その同僚が仕事を断らないことを良いことに、
上司たちはどんどんその同僚に仕事を振ります。

その同僚の仕事が増えれば増えるほど、
さらに突っ込みどころ満載の状況になり、
さらに上司たちに詰められる。

その悪循環です!

毎日2人の上司が寄ってたかって…。

「無理なんですって!」


その同僚も頑張ってくらいついているのですが、
内心は毎日がとても辛いのだと思います。

上司への説明の際は、
顔がこわばり、
声は震え、
言葉もしどろもどろ、

言葉に詰まってしまうため、
説明の途中で早々と上司たちから突っ込みが入り、
また「理詰め」と、
この繰り返し!


毎日頑張っているのに、
これじゃ怒られるために仕事しているようなもの。


ひと言、
「すみません。辛いです!」
と言えば良いのに・・・


言わなきゃ相手には伝わりません。

 

「辛い!」と言えば自体は改善されます。

それはあなたのために、
上司が改善してくれるのではありません。

上司は自分の保身のために事態を改善してくれます。
会社に申告されてしまうことを恐れるからです。

でもそれで良いんです。

会社は上司と心中する場所ではありません。


もうひとつ、

仕事上の課題は、
あなた課題ではなく、
会社の課題であること

を理解することです。

あなたが与えられた課題ができなくても、
あなたの問題ではありません。
それは会社の問題です。

だから、
あなたができないことは
あなたの問題ではなく、
どちらかと言うと立場的にはあなたの上司の方の問題になり、
立場上は上司がその課題を引き継ぐべき問題なので、

毎日「理詰め」しても改善されないあなたに対して、
明日も明後日も「理詰め」を繰り返しているのは、
もはやあなたの問題ではなくあなたの上司の問題である。

ということを理解することです。

「頑張ります!喜んで!」

の思想が会社の構造を歪めます。

会社で働くための人生ではないはずです。