いきなり余談ではあるが、
ワタシが30代前半だったことワタシが仕えた上司(部長職)、
団塊の世代に生まれ、
たまたま良い学校へ進学したために大手ゼネコンに就職し、
晩年になって部長職でワタシの働く職場へ転職してきた、
まあ俗に言うサラリーマン人生を謳歌した
まったく冴えないオヤジであったが、
部長職ということもありおそらく年収で行けば1,500万円はもらっていたのではないか。
その上司とよく世間話をしたりしていたのだが、
晩酌の話になり、
どうやら自宅ではビールではなく発泡酒を飲んでいるようだ。
「ビールは高いからさぁ」なんて。
ワタシは4段階も5段階も役職が上の方が、
ビールは高いから発泡酒を飲んでいるという話をされると。
夢も希望もなくなるから頑張ってビール飲んでくださいよ、
ワタシは返し、
上司は「はははっ」と笑っていた、
ワタシは、
別に見栄を張っているわけではないのだが、
やっぱり発泡酒となると、
味の違いを感じてしまうので(それだったら酎ハイとかにした方が良い)、
頑張って本チャンビールをずーっと愛飲してきた。
ワガ家ではワタシのビール代は、
何故か生活費の中には入らず(一方妻のアルコール類は生活費に入っている、
ワタシの小遣いから支出するルールとなっていたが、
コロナ禍の前は、自分のお小遣いに余裕があるはずもなく、
クレジットカードで箱買いするような日々を送っていた。
これじゃダメだ。
こんな生活を続けていては・・・。
ずっと思っていた中でコロナ自粛の節約生活へ突入・・・。
そもそもビールを止めれば良いのだが、
それだけは絶対に無理だ。。
ある日偶然、知り合いから
とある発泡酒○○をもらったことがあった。
パッケージが豪華な感じがしたので、
ずっーと本チャンビール(期間限定のものだろう)のつもりで飲んだいた。
特に違和感なく飲み干し、普通に美味しい、まあ悪くない。
後日、コロナ自粛の最中、近くのスーパーへ買い出しへ行った。
先日飲んだとある発泡酒○○の6缶パックがやけには安値で販売されていた。
6回パック599円。
なんでこんなに安いんだ?
商品のパッケージを詳しく眺めてみてみる。
リキュール(発泡性)①
と記載されている。
えっこれ発泡酒なの?
ワタシがビールだと思い込んで違和感なく飲んでいたのが発泡酒だった。
これで良いじゃん!!!
これが「本麒麟!」との出会いだった。
6缶パックで599円、ビールだと安いものでも1,100円くらいか。
倍くらいの違いである。
これ↓↓
調子に乗って1日2缶飲んでもビールの1本分かと思えば罪悪感も少ない。
YouTubeなどを見ていると、
途中で挟まれるCMに本麒麟を美味しそうに飲んでいるタモリさんが登場する。
〇億本突破!とかって言っている。
最後に「うまいねぇ」といって本当に美味しそうである。
タモさんのほか、江口洋介さんや杏さんも登場する。
杏さん→杏(あん)ちゃん、江口洋介さん→兄(あん)ちゃん、
なるほどね、あんちゃんで掛けているのか???
コロナ自粛の影響で、
活動が制限され自分のお小遣いの出費が大幅に減った。
そして、家でお酒を飲むことが多くなったわけだが、
「本麒麟」との出会いにより、
今はクレジットカードを登場させることなく、
自分のお小遣いの範囲内でアルコール代を賄えるようになっている。
これからも何としても続けたいと思っている。
(あわよくば、いい加減生活費の中から出してくれ!
と妻にモノ申す機会を狙っているのだが、
コロナ自粛をもってしても動かせそうにない難題だ・・・)