さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

断れない境遇の社員を狙い撃ちする転勤辞令!

ワタシの知り合いの話である。

今年の7月にマレーシアへの海外赴任の転勤辞令が出たとのこと。

 

小学校4年生と2年生のお子様がいて、

奥様も正社員として働いているため今の居住環境を変えることができず、

止む無くマレーシアに2年間の単身赴任をするという。


そしてこのご時世、

コロナの関係で赴任後は日本とマレーシアの行き来は一切できず、

2年間はまったく家族に会うこともできない。


なんと・・・。

 

とても社交的で物腰の柔らかい方で、

最近住宅ローンを組んでマンションを購入されたとのこと・・・。

 

会社の立場からすると誰かをその人事に充てる必要があり、

そんな辛い辞令をする上では

できるだけ断られないように執り図りたいと思うだろう!

 

だからできるだけ断れないように、


・ひとの良さそうな人、

・会社の人事に異議申し立てなどしそうもない人、

・家族持ちや住宅ローンなどの借金があって継続的に働く必要がある境遇の人、


にターゲットを絞って適任者を選別しているのだろう!


そして、

・出世を望んでいる人

もしかり、


辛い単身赴任の後には出世が約束されるというニンジンをぶら下げて・・・。

 

ワタシは知人のような境遇で転勤命令を受けたら絶対に断りたいので、


住宅ローンなどの借金をして、

長年に渡って安定的な収入が必要で会社に頼らざるをえない境遇には

自分の身を置かないように心がけたい。


会社に頼り過ぎないよう資産を蓄えておくこと。


過剰な出世欲を持たないこと。


こいつだったら断ってきそうだな!と思われるように、

会社に絶対服従という姿勢を見せないこと。

 

全ての転勤命令を全て拒絶するつもりはありませんが、

行く行かないの選択は自分で決められるような状況にしておきたい。


会社のために誰かが行かないと!

そんなことは知りません。


誰もマレーシアに行く社員がいなければ・・・、

社長が行けば良い!


そのくらいの気構えで会社との台頭な距離感を保っていたいと

思った次第です。