50歳で引退することを目標としているワタシ。
50歳まであと5年である。
本当に50歳で引退できるのか?
・いや50歳で引退はやっぱり無理なんじゃないか!?
・退路を断って目標どおり50歳で引退すべきだ!
・逆に50歳よりも前に引退できるのでは?
ワタシの頭の中で日々駆け巡る。
あっちの本を読んでああ思い、
こっちの本を読んでこう思う。
まさに「中年モラトリアム」というべきか。
大学生の「モラトリアム」と同じく、
この先どうすべきはそう直ぐには決まられない、
この「モラトリアム」の月日を経たからこそ、
初めて決断ができるようになるのだろうとも思う。
ワタシが理想とする生き方は、
時間や場所や行動の拘束が少なく、
ある程度自分の裁量で活動しながらストレスなく働くことができ、
それなりにお金のことを気にすることなく、
それなりに使ってもお金が減らない生活を実現することだ。
それにはまだ
・生活の安定剤とするべく資産がまだ物足りないこと、
・高校生の息子、中学生の娘のこの先の教育費の振れ幅が読めないこと、
・第2の人生の仕事をまだ見つけられていないこと。
→現時点では家業を継ぐことを考えているがまだ全容を把握てきていない。
・今の仕事の働く方の選択肢が広がる可能性も残されていること。
→一線を退きつつ週4や週3で働く選択肢がこの先実現するかも知れない。
という不確定要素がある。
ただこの1年で
少しの資産も増え、
これらの思考に至ったことは劇的な進歩である。
そして来年2023年の1年間で、
また劇的に状況が進んでいることだろう。
もしかしたら、
劇的に先が見えて来て、
引退を決断できる状況になっているかも知れない。
「中年モラトリアム」は、
何も進んでいないように見えて、
実は水面の下で、
1年1年着々と前進しているのだ!